CASE 01Brands

CASE 01
(オーディオグレードの
シングルボードコンピュータ用アルミケース)
■製品の特長
・オーディオ用途に特化した設計
全体のプロデュースおよび機構設計は
オーディオ評論/IT コラムニストの海上忍氏、
インダストリアルデザインは
高級スマートフォンケースで豊富な実績を持つ Michael Tong 氏が担当し、
オーディオ用途に特化した設計・意匠を施しました。
シングルボードコンピュータと拡張ボードの間に
厚さ約2mm の銅製シールドを配置できる機構※1 を採用、
全体の剛性アップを実現したほか、
シングルボードコンピュータが発する電磁ノイズの
オーディオ処理系に対する影響を抑えています。
※1:拡張ボードの構造によっては装着できません。
その場合、付属のワッシャーで高さ調整を行います。
・Raspberry Pi とTinker Board に対応
本製品には、英Raspberry Pi 財団の
「Raspberry Pi 2 Model B」と「Raspberry Pi 3 Model B」、
ASUS の「Tinker Board」を装着できます※2。
ミリ以下の精度で採寸を実施したことにより、
USB micro B やHDMI、USB やEthernet など
基板上の入出力ポートもケース外部から確実にアクセスできます。
アルミニウム合金の高い放熱効果により、
長時間オーディオ再生しても安定した動作を実現します。
※2:本製品にシングルボードコンピュータおよび拡張ボードは付属しません。
・底部はアルミ削り出し、アルマイト加工筐体
シングルボードコンピュータを固定する底部シャーシは、
アルミニウム合金の塊から削り出すことにより生成しています。
最厚部を3 ミリとすることで、オーディオ用途のケースとしては重要な振動対策を行うとともに
約170g※3 という重量を確保し、太いオーディオ用ケーブル接続時に本体が浮き上がる現象を防ぎます。
絶縁対策を兼ねて全体に施したアルマイト塗装は、艶消しブラックの梨地仕上げ
とすることでオーディオ機器らしい質感を実現します。
※3:シングルボードコンピュータおよび拡張カードは含みません。
・拡張ボードの交換を考慮したデザイン
国内のオーディオ関連企業が賛同する「ワンボードオーディオ・コンソーシアム」が
策定したRaspberry Pi用オーディオ規格「π-A1」を採用、
ケース側面と前面の一部を交換可能な設計とすることにより、
拡張ボード※4 の交換に伴う端子位置/数の変更に対処できます。
この仕様により、拡張ボードを交換して機能/性能アップを図るという
“自作パソコン”的世界観がオーディオ機器でも実現できます※5。
当初交換パネルは3 種類を用意しますが(別売)、
今後登場する拡張ボードへの対応も予定しています。
※4:Raspberry Pi 財団が定める拡張ボード標準化規格「HAT」に準拠しますが、
π-A1 規格ではHAT に付加する形での制限(高さや端子レイアウトなど)を
設けることにより、同一ケースにおける拡張ボードの
交換を実現しています。
※5:本製品に付属する交換パネルは、拡張ボードに搭載される
オーディオ端子用の孔がないプレインタイプです。
・アクセサリへの配慮
インシュレータなどのアクセサリを装着できるよう、
底面にシングルボードコンピュータ固定用以外の孔を2箇所設けました。
天面上部にあしらった木製パネルも、交換可能な構造です。
■おもな製品仕様
製品名:CASE 01
筐体の材質:アルミニウム合金(アルマイト加工)
適合するシングルボードコンピュータ:
Raspberry Pi 2 Model B、Raspberry Pi 3 Model B、
ASUS Tinker Board
寸法:91×66×49(mm)
重量:約170g
価格:14,880 円(税別)
■オプション
・交換パネル(いずれもCASE 01 と同じ材質・表面加工)
ESP-TB2(ブライトーン製DAC ボード「Terra-Berry DAC2」用)
ESP-SB3(new_western_elec 製DAC ボード「SabreBerry 32」用)
ESP-HBD(HifiBerry 製DDC ボード「HiFiBerry DIGI+」用)
価格:980 円(税別)
※交換パネルは10 月下旬に発売予定です。
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